2月12日・13日の2日間にわたり開催された、全国愛徳会主催のイベント
「watsonx Tech Challenge 2025」に、弊社社員2名が参加しました。
全国愛徳会は、IBMパートナー企業によって構成される団体で、
会員企業同士の情報共有や技術交流、勉強会・イベントの開催などを通じて、
相互の発展と業界全体の活性化を目指して活動している組織です。
本イベントは、IBMが提供する企業向け生成AI「watsonx」を活用し、
新しいアイデアや価値創出に挑戦するアイデアソン形式のイベントです。
各社から参加者が集まり、限られた時間の中で構想から発表までを行いました。
今回私たちは、watsonx Orchestrateなどを活用し、
「愛徳会をより多くの人に知ってもらうにはどうすればよいか?」というテーマに挑戦しました。
最終的なアウトプットとしては、
・愛徳会の魅力を伝えるオリジナルキャラクター
・愛徳会を印象づけるテーマソング
をwatsonx Orchestrateなどを使用して作成し、AIを活用したブランディングの可能性について発表しました。
AIを単なる業務効率化ツールとしてではなく、
組織の認知向上やイメージづくりに活用するという視点で構想した点が、
今回の私たちのチャレンジでした。
結果として受賞には至りませんでしたが、
他チームの発表を通じて、大きな刺激と学びを得ることができました。
他チームは、社内コミュニケーションの活性化や業務効率化といった企業内部の課題だけでなく、
市役所窓口の人手不足への対応や、クマ被害の予防といった社会課題に対する解決策など、
より広い視点での提案が数多く発表されました。
特に印象的だったのは、他チームの提案が
単なるアイデアや仕組みの提示にとどまっていなかったことです。
顧客を明確に設定し、どのように提供するのか、
そしてどのように利益を生み出すのかまで設計しているチームもありました。
実際に利益モデルまで具体的に示されている発表を目の当たりにし、
その完成度の高さに大きな衝撃を受けました。
私たちは「どんなことができるか」という観点で構想していましたが、
他チームは「誰にどんな価値を届け、それがどのように事業として成立するのか」まで描いていました。
その違いこそが、提案の具体性や説得力の差につながっているのだと実感しました。
今回のTech Challengeを通じて強く感じたのは、
技術やアイデアだけでは十分ではないということです。
AIを活用した仕組みを考えるだけでなく、
顧客視点で価値を整理し、
サービスとして成立させるところまで構想する力の重要性を学びました。
技術理解を深めることはもちろんですが、
それを「事業」という形でどう社会に届けるのかという視点を持つことが、
今後ますます重要になると感じています。
この経験を今後の業務にも活かしながら、
引き続き新しい技術への挑戦と、自身の視野の拡大に取り組んでいきたいと思います。
